2026年01月01日

ようこそ

「1982年の英語」へようこそ。

こちらは私がいま、どのように英語の勉強を楽しんでいるか、その方法を紹介するサイトです。

1982年は、私がおそらく生涯で一番英語を勉強した年で、そしてその勉強がとても楽しかったと強い印象を持つ年です。私はこの年の初めに大学受験に失敗して、それから一年間、新宿の南口にあったちょっと不思議な予備校に通い、そこで一年間ずっと英語の勉強ばかりしていました。毎日毎日、いろいろな角度から大量の英語と向き合って、確かに受験のためではあったけれど、英語の勉強を心からエンジョイし、英語が大好きになった年でした。めでたく志望の大学に入りましたが、そうしたらそれでなんだか一安心してしまって、それまでガツガツとむさぼるように取り組んでいた英語の勉強はそこで止んでしまいました。それでも就職して仕事をするようになると、私の英語は最強の武器の一つとなって、多くの場面で私を助けてくれました。

一方、私の生きてきた間にテクノロジーは格段の進歩を遂げました。英語の洋楽はLPレコードかFM放送をカセットテープに録音して楽しむものだったのが、予備校時代に登場したウォークマンが進化して、いまではスマホの中に自分の好きな音楽が全部入ってます。ハリウッドの映画はテレビのロードショーを待つか、ビデオレンタル店で借りてきたVHSのテープをダビングして見るか、ぴあを片手に名画座を巡って見るものだったのに、やはりスマホの中に自分の好きな映画が全部入ってます。当時見ていたアメリカの懐かしいドラマだって、アマゾンで検索すればDVDのコレクションが見つかり、数日もすればそれが自宅に届いて、やはりこれをスマホに入れて見ることができます。

スマホの中には英会話を練習するためのCD教材も、単語を引くための英英辞典も、英文法や英単語を覚えるためのアプリも入っているし、自分の勉強を整理するためのノートもあります。

どうやら私の前にいま、英語の勉強を再び楽しむための環境が整ったようです。それならば、あの夢のような1982年の濃密な体験をもう一度、と言うことで、こちらは私がいま、どのように英語の勉強を楽しんでいるか、その方法や進捗を紹介するサイトになっています。私の紹介する方法や情報が、このページを訪れたみなさんが英語の勉強を楽しむのに少しでもお役に立てば幸いです。

いくつかのカテゴリーに分けてサイトを構成しており、それぞれのページのトップで各カテゴリーの説明をしています:
 


各カテゴリーへはページ右上の「カテゴリー」からも跳ぶことができるようにしています。カテゴリーを開いて上から下へ読んでいって、あれれページが足りないような、と思ったら、ページの右下に「次のページへ」というリンクが出ていないかどうか探してみてください

どうぞお楽しみください。





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english1982 at 05:45|Permalinkようこそ 

2015年12月31日

TOEICについて

--- 〔TOEIC〕のカテゴリに含まれる記事 --------------
・TOEICについてflower-mini
TOEICへの取り組み方
TOEIC学習書籍の紹介
2016年5月からのTOEIC 出題形式の変更について
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TOEICは世界共通の英語能力テストです。


私は英語の学習に広くTOEICを取り入れています。こちらのカテゴリでは以下の記事構成で、私のTOEICへの取り組み方を紹介しています。








english1982 at 06:25|PermalinkTOEIC 

2015年12月30日

TOEICへの取り組み方

--- 〔TOEIC〕のカテゴリに含まれる記事 --------------
TOEICについて
・TOEICへの取り組み方flower-mini
TOEIC学習書籍の紹介
2016年5月からのTOEIC 出題形式の変更について
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※TOEICは、第210回公開テスト(2016年5月29日実施)よりTOEICテストの出題形式を一部変更すると発表しました。この記事は出題形式の変更を受けて一部を書き直していますが、TOEICへの取り組み方そのものは変わりません。

英検は「2級」を超えると、次の「準1級」取得への壁が大変厚いと言われ、そのため英語を勉強する人には、英検では「準1級」を取ることが一つのステータスであり目標となりますが、TOEICで「準1級」と同等とされるスコアは750点~850点程度です。それで同様に英語を勉強する多くの人が、TOEICで800点を目指します。英検最高峰の「1級」は超難関とされ、これと同等のTOEICのスコアは850点~950点です。たとえば国家試験の「通訳案内士」が英語の試験を免除するのは、英検で「1級」を取得するか、TOEICで840点以上を取ることなので、TOEICで850点程度以上が取れれば、とりあえずのゴールは達成と言うところでしょうか。その次は900点超え、さらにはマニアックに満点の990点を狙うことになります。ちなみに英検で「1級」を取得することは至難の業ですが、これに比べるとTOEICで850点を取ることはそれほど難しいことではありません。

TOEICの満点は990点です。TOEICはリスニングで100題、リーディングで100題、合計200題の問題に2時間で回答するテストですが、合計200題の問題と満点990点と言う数字がうまく結びつきません。これはTOEICの得点計算は正答1問につき5点と言うような単純な換算方法ではなくて、正当数を得点に換算する際には統計を用いた特別なロジックが用いられているからです。だいたい何問に正答すればこの範囲のスコアになるという換算のレンジは公開されていますが、これだけ正答すれば必ず何点が取れるということが約束されているわけではないのです。全問に正答できなくても満点が取れることは十分にあり得るし、逆にあまり誤答がなかったはずなのに予想以上にスコアが伸びないということもあり得ます。

私はTOEICは自分の英語の能力を知るのに、また英語の勉強をする上でのツールとしてとても良いテストだと思い、自分の勉強に活用しています。

さてTOEICへの取り組み方です。TOEICの特徴は二つあると思います。まず特徴の第一は、TOEICが200題の問題に2時間で回答すると言う、つまり大急ぎで大量の問題をこなさなければならないテストであるということです。前半のリスニングでは45分で100題に回答し、後半のリーディングでは75分で100題に回答します。前半のリスニングは放送される音声を聞きながら受験者全員が同じペースで進みますが、自力で進む後半のリーディングでは、1題にかけられる時間は45秒です。これは実際に受験してみるとわかりますが、本当にタフです。2時間の間、集中力を途切れさせることなくハイレベルの英語に取り組み続けなければなりません。ところがこのスピード、たとえばTOEICの900点はネイティブでは小学校の高学年のレベルの英語力に相当するのだそうですから、2時間で200題というスピードは世界の英語一般的に見ればさほど驚くほどのペースではなく、外国人でも当たり前にこなすべきペースとしてよく考えられたものなのです。

TOEICの特徴の第二はテストが毎回まったく同じ形式で出題されることです。2時間で200題が毎回同じ形式で出題されます。よって最良の試験対策は「TOEICの出題形式に可能な限り慣れる」ということになります。また実際に出題形式に慣れることで確実に得点が上がります。こうなると慣れたことで伸びたスコアが本当に自分の英語能力を表しているのか、やや疑問が生じますが、TOEICの出題形式に慣れていて、結果として大急ぎで正確にTOEICの問題が消化できる人と言うのは、確実に英語能力が高い人と言えますから、それはそれで良しとします。私がTOEICが英語のトレーニングをとても良いと考えて、自分の勉強に積極的に取り入れている理由もここにあります。

そういうわけで、ここで私が紹介するのは「TOEICの出題形式に慣れる」ための取り組み方になります。TOEICについては数え切れないほどの対策書籍が出ていますが、私は最良の対策書籍は『TOEIC新公式問題集』だと思います。これはTOEICそのものが出版している問題集で、TOEICとそっくりのテストが2回分収録されている書籍です。話者もTOEICの本番と同じ人が話します。これまでに新出題形式に対応した問題集が1冊と、旧形式のVol.1~Vol.6の6冊が出ています(注:Vol.1にはVol.1とは書かれていません)。書籍にはテストそのものと、テストとは別冊の形で、全問について英文とその和訳、さらに正答のポイントの解説が載っています。

TOEICは、第210回公開テスト(2016年5月29日実施)よりTOEICテストの出題形式を一部変更すると発表しました。これは10年ぶりの改訂となります。これにより旧形式の『TOEIC新公式問題集』Vol.1~Vol.6は、TOEICと完全にそっくりの問題ではなくなりました。しかしTOEICの公式問題集は英語力そのものを養うのに大変優れた教材ですから、私は出題形式変更前の旧形式の公式問題集を使う学習もまた十分有効と思います。私は引き続き活用しています。

おすすめの勉強方法は、(1)自分でテストを受ける、(2)解答と解説を読む、の繰り返しです。これを時間内に全問正解で満点が取れるまで(あるいは少なくてもリスニングとリーディングの双方で最上位の得点レンジに入るまで)続けます。1冊に2回ずつ、6冊で12回分のテストがありますが、ひとつのテストで全問正解できるまでは次のテストには進まないくらいの覚悟で、6冊、12回、全部のテストで満点を取ることを目指します。

私の勉強法をもう少し詳しく書きます。

(1)の「自分でテストを受ける」では時間を計って本番を模して行います。TOEICが考える英語の消化速度が、200題を2時間以内でこなすことなのですから、このスピード標準を受け入れて、とにかくそれに慣れることが大切です。だからリスニングでは決してCDの一部だけを聞き直すようなことはしませんし、開始から120分が経過した時点で回答できなかった部分は、たとえ時間を超過してやったとしても、得点の集計に含めません。

(2)の「解答と解説を読む」の部分はリスニングとリーディングでやり方を分けています。

まずリスニングです。リスニングはテスト終了後、すぐに「解答と解説を読む」ことはしません。答え合わせをして得点レンジだけ確認したら、解答と解説を読む前に、まずひたすらCDを聞き続けます(私はiPhone/iPodなどのプレーヤーに入れて通勤時間に聞きます)。解答と解説を読む前に少なくとも5~6回、場合によっては10回、11回ととにかく聞き続けます。このときも聞き取れなかった箇所だけを巻き戻して聞き直すことはなるべくしないようにして、少なくとも各Partは通して聞くようにします。

こうやってたとえばiPhoneで通勤中にCDを聞いてみて最初に発見することは、自分でテストを受けたときよりも格段に聞きとりができる、と言うことです。気分を楽にして、Part3やPart4などテキストと平行で取り組むことなしで、純粋にリスニングだけをやると驚くほど聞き取りができるのです。それからCDを繰り返し聞いていると、あるとき、前回聞き取れなかった箇所が不思議と聞き取れる瞬間が訪れることがあり(これは快感です)、全体の中でどうしても聞き取れない箇所がだんだん減っていきます。各Partを通して聞くようにすると、最後まで聞き取れない箇所がだんだん特定されてきて、「来るぞ、来るぞ、もうすぐ聞き取れない箇所だ」と次こそ聞き取ってやろうとそこに集中するようになります。

リスニングはこうやって10回でも20回でも繰り返し聞いて、いよいよもう自分の能力での聞き取りはこれ以上は無理と思ったら初めて「解答と解説を読む」を行います。このときは純粋に「解答と解説を読む」のであって、決してCDを聞きながら「解答と解説を読む」は行いません(CDを聞きながら解答と解説を目で追うのはタブーです)。不思議なもので「解答と解説を読む」を行って、最後の最後まで聞き取れなかった部分で何が言われていたかを読むと、ほとんどの箇所が次に聞くときからはほぼ楽勝で聞き取れるようになります 。このとき最後まで聞き取れなかった部分が自分の知っている単語、自分の知っている言い回しばかりで構成されていたりすると衝撃です(つまり聞き取れなかった理由は純粋に自分のリスニング能力が低かったからだとわかるのです)。このときにはなぜあと何回か繰り返し聞いて自分の耳で聞き取れるところまでがんばらなかったのか、と悔やまれたりします。

「解答と解説を読む」を行ったら再度CDを繰り返し聞きます。繰り返しますがこの場合も純粋にCDだけを聞きます。CDを聞きながら解答と解説を目で追うことはしません。この段階になると聞き取れなかった箇所のほとんどが、ほぼ楽勝で聞き取れるようになります。が、中には「解答と解説を読む」で読んだはずなのになんて書いてあったか思い出せなかったり(と言うことは引き続き聞き取れない)、書いてあったことは思い出せるのだがどうしても書いてあったとおりには聞き取れないと言うような、聞き取りにどうしても自信が持てないという部分が残ります。ここは自分のリスニングの弱点です。そこだけは「解答と解説を読む」を併用しながら、特別に繰り返しリピーティングやシャドウイングをして、時間の余裕があるときには自分の発音を録音して聞いてみたりまでして、そうやって自分の口と舌でCDの音声を真似て言えるように訓練するのが良いです。そうやって耳と脳と口をつなげることで、自分の耳が認識できる英語の音声パターンを地道に増やしてリスニングの能力を底上げするのです。

私はTOEICのリスニングの部分の音声は自分が英語を話すときのお手本だと思っています。リスニング部分の音声はネイティブのナチュラルスピードと比べると明らかに遅いです。それなのになんだか威厳があってかっこいい(特にメインのナレーションの男性)。全体的に表現がナチュラルだし、難易度も日常的に街角や家庭やオフィスで行われている英会話のレベルとぴったりだし、発音もすごくきれいです。だから仕事などで自分が英語を話さなければいけない場面になると、私は自分に「TOEICの音声みたいに話せばいい」と言い聞かせます。そうやって意識的にゆっくりと、でもしっかりと威厳を持って発声して話すようにするのです。そうすると落ち着いて話すことができます。なのでTOEICの学習でリスニング部分を聞き続けているときには、集中して聞くだけでなく、だんだんリピーティングやシャドウイングなどを織り交ぜて口も動かすようにしていますし、スピーキングの練習教材として『TOEIC新公式問題集』を選ぶこともよくあります。

リーディングの方はテスト終了後、すぐに「解答と解説を読む」を行います。「鉄は熱いうちに打て」です。解答と解説の中で新しい単語やイディオムを見つけたら別紙にメモを取ります。単語については知っている単語でも、解答と解説の中でいままで触れたことのない定義で使われていたらやはりメモを取ります。メモに書きとった単語やイディオムは後で辞書を引いて定義や例文をひととおり読み、メモに追記しておきます。私は英和辞典と英英辞典の両方で調べることが多いです。このメモはときどき読み返すようにします。

リスニングもリーディングも、「解答と解説を読む」では正答できたところもできなかったところも、また正解の選択肢もそうでない選択肢も、すべてを一字一句を漏らさずに解説まで含めて全部読むのが良いと思います。そうやってTOEICの出題パターンに慣れるのです。

これで再度同じテストを受ける準備が整いました。同じテストを受けるときには100%自分の理解に基づく全問正解を目指します。もちろんときどき間違えてしまいます。でも少なくともリスニングもリーディングも最上位のレンジ(それぞれの間違いの数が2~3個になっている状態)が実現できるまでは次に進みません。

私は『TOEIC新公式問題集』のできるだけ多くをこの方法で学習すれば対策としては十分だと思います。たとえば1ヶ月にCD1枚分、ひとつの模試に3~4週間程度をかけながら、半年とか1年をかけて制覇するのです。今年はTOEICをやるぞと言う感じで、ある時期をTOEICの勉強に捧げるのです。書籍は高いのでそれなりの出費になりますが、一度に揃えなくてもだんだん買っていけば良いし、この投資はTOEIC対策の上でも、自分の英語能力を高める上でも十分に価値のある出費だと思います。全冊を終えたら、他の書籍をやるのも良いですが、また最初からやれば良いと思います。上で書いたようにリスニング部分のCD教材は英会話の教材としても最高ですし、定期的に学習すれば英語能力を維持するのに必ず役立つと思います。

『TOEIC新公式問題集』の解答と解説を読んでそこに書かれている内容の意味が理解できないという場合、理由は語彙力(ボキャブラリ)と英文法の力にあると思います。語彙力は辞書を引いて調べれば済むことですが、文法力が低くて解説が理解できないケースが多数あると、とても高得点は望めません。この場合はまずはひととおり英文法の勉強をやり直すのがよいでしょう。

最後に2時間で200題と言う、定められた時間内に大量の問題をこなさなければならないTOEICの、問題の解き方の「こつ」として、私が試験中にやっている方法を紹介しておきます。

リスニングセクション
Part 1:写真描写問題です。ここは写真以外のヒントはありませんから特別な対策はありません。しかし過去の問題の傾向から、写真を見ただけでこんな選択肢が出てくるのかもな~、と類推することはできます。

Part 2:応答問題です。最初の文章に対応する英語の応答の中から正しい選択肢を選びます。ここも耳だけが頼りのセクションですが、私はTOEICのリスニングではここが一番厄介な箇所だと思っています。なにしろ一題に対する情報量が圧倒的に少ないので、過去の問題に照らして類推する余裕がほとんどありません。私には特別な対策はありません。集中して勝負するセクションです。

Part 3:会話問題です。二人の登場人物の英会話に基づく問題が3問ずつ続きます (2016年5月の出題形式の変更後は3人のパターンも登場します) 。ここは英会話部分の音声のリスニングとテキストのリーディングの両方をこなさなければならないTOEICの難所です。もし音声の再生が始まる前に3問の問題と選択肢のすべてに目を通し終えることができればベストなのですが、テスト中にはなかなかそれに十分な時間が割けません。そしてテキストの問題に目を走らせているとリスニングの方ががおろそかになってしまうのです。ここで思い出したいのはテスト終了後にCDだけを気楽に聞いたときに格段に聞き取りができたことです。

そこで音声が始まるまでの間は大急ぎで問題の読み取りをがんばり、音声の再生が始まったらきっぱりとテキストを読むのをやめてリスニングだけに集中するのが良いと思います。大急ぎで済ます読み取りでは、3問の問題のうち、比較的短くて一般的な内容を問うことの多い最初の問題に目を通し終えることを重視します。これで音声の内容や傾向を類推できるようになります。まだ時間があったら次は残りの2問の「問題」だけを確実に読みます。それでもなお時間があったら選択肢も追加で読むのです。

会話の再生が始まったら、すぐに意識を切り替えて音声の聞き取りに集中します。そうしないと確実な聞き取りができません。確実な聞き取りに失敗すると断片的にできた聞き取りを頼りに、問題と選択肢を見比べながら頭の中で類推の作業を始めることになります。こうなると時間が浪費されるばかりか集中力も途切れて焦りが生まれます。ですがこれは必ず起こります。そういうときには傷口を広げないようにさっさと気持ちを切り替えて仕切り直します。3問の問題に回答できたらすぐに次のセクションの問題の読み取りへ移ります。こういう作業を集中力を保ちながら機械的にこなせるようになるには訓練が必要です。

これもできるだけたくさん『TOEIC新公式問題集』 をこなすことで身について行きます。

Part 4:説明文問題です。一人の人が話して聞かせる何かしらのスピーチに基づく問題が3問ずつ続きます。 対応方法はPart 3の会話問題と同じです。

リスニングでは問題集をこなしていくとTOEIC独特の出題傾向がわかってきます。会話のシチュエーションには代表的なパターンがあり、それぞれの中でどこに「引っかけ」を仕込むかにも傾向があります。たとえば曜日や時間の聞き取りをさせるときの「引っかけ」とか、選択肢の中にはリスニングで聞き取りをさせた部分とは言い回しや単語を変えた選択肢を用意する、などです。問題集をこなしていくうちにそれにもだんだん慣れていきます。曜日や時間など重要事項の聞き取りは日常会話の中で頻繁に発生しますし、言い回しや単語を置き換えるのは表現の中で同じ単語の繰り返しを嫌う英語らしい表現方法そのものの特徴です。TOEICは本当によく練られたプログラムなのです。

リスニングで私の実践している方法がもうひとつあります。ひとつひとつの問題では、私は3つないしは4つの選択肢の音声を律儀に最後まで聞く(あるいは読む)ことはしていません。「これが正解」という選択肢が最後の選択肢の前に登場したら、その時点で躊躇なくマークしてしまい、確認のために残りの選択肢を聞くことはしません。TOEICでは紛らわしい選択肢を並べて悩ませるような出題はほとんどありません。あるとしたら発音の似た別の単語を混ぜてミスを誘う程度です。なので「これが正解」を見つけたらさっさと次へ移ります。選択肢を最後まで聞いて(あるいは読んで)不正解の選択肢の確認をとることよりも、残りの未回答の問題と選択肢(それが3問目なら次のセクション)に目を走らせることを優先しています。


リーディングセクション
ここからは自力で進みます。時間との勝負です。大急ぎモードで取り組みながら、1問1問を確実に解いていきます。回答の時点で自信が持てない問題の長考は厳禁です。そういう問題はとりあえずの回答をしておいて、最後に時間が余ったら戻って来られるように問題に印を付けると同時に問題番号を解答用紙の隅に小さくメモしておきます(問題の冊子をめくって印を見つけるのは時間がかかりますから)。

Part 5:単文穴埋め問題です。特別な対策はありません。順番に解きます。過去の出題の傾向がわかっているとかなり強いです。私は問題をある程度読んだ時点で正当を類推しているケースがほとんどで、選択肢の中にそれが見つかったらほぼそのままマークし、他の選択肢はざっと見る程度です。自分の考えた正当が選択肢の中に見つからなかった場合だけ、問題と回答の全体をもう一度読み直す作業に入ります。

Part 6:長文穴埋め問題です。特別な対策はありません。長文の部分は文脈を追うために最初から通して読んで行き、穴埋め部分に順番に回答しながら進みます。長文の中の最後の問題を解いたら残りの部分は読みません。

Part 7:読解問題です。長文といくつかの問題の組み合わせです。私はここでは長文を読む前に問題を読むようにしています。そのときに選択肢部分にはざっと目を通すだけにしておき、それよりも問題が何をきいているのかをおさえておきます。そして問われている部分の関連箇所を確実に長文の中から見つけることを優先し、見つけたらその部分と選択肢を読み比べて回答します。Part 7では問題の順番どおりに長文の段落が組まれているわけではなく、問題への解答は順番どおりに行くとは限りません。各問題への回答は、問題部分への回答が長文の中のそのあたりに登場しているとわかった時点で正しい選択肢を選んでマークします。

Part7は過去の出題傾向を知っているとかなり有利です。たとえば長文の中と解答の選択肢では言い回しや単語が完全に置き換えられている場合があります。この場合は長文の中に解答の選択肢をそのままの形で探そうとしても決して見つかりません。このパターンでは長文の中の怪しい箇所と選択肢を十分に読み比べる必要があるのです。どうやら読み比べが必要なパターンだなと思ったら、時間を浪費する前にとりあえずの解答をした上で問題に印をつけて先に進み、時間が余ったときにじっくり取り組むようにします。








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